高麗青磁練上手 ぐい呑み
¥ 180,000 税込
商品コード: kp152
【高麗青磁練上手 ぐい呑み】の名品です。
「練り上げ」とは朝鮮高麗期の高麗青磁の日本での呼び名です。
韓国では高麗青磁練理文と呼ばれています。
中國では練り上げの手法は唐時代に盛行し“絞胎”と称されました。
中国の絞胎は通常二種類の土を使い、黄釉や褐釉などをかけます。
日本では鶉手(うずらで)といいます。
高麗の場合は、青磁土と白土、赫土(あかつち)の三色土をこね合わせて成形し、青磁釉をかけて焼き上げます。
その為、釉下に異なる土が不規則に交じり合って、美しい木理(もくめ)文となって表れ、独特な美しさがあります。
今回のお品も白、灰色、黒が幻想的に混じりあっています。
そこに透明に近い青磁釉をかけることで、大理石調の美しい斑紋が描かれています。
高麗青磁練上手のぐい呑みはひじょうに作例が少なく、一期一会のお品ですので、この機会をお見逃しなく。
名品の香りが致します。
尚、商品写真の木製台座は撮影用でこの商品には含まれません。
作品サイズ・高さ3.4㎝ 口径6㎝ 箱あり
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