金銅観音菩薩立像 飛鳥時代
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¥ 650,000 税込
商品コード: nb089
大きな化仏坐像(坐化仏)を三面頭飾の正面に付し直立する観音菩薩立像です。
お顔は丸く、おだやかな微笑を浮かべられています。
眉間には白毫があります。
目鼻立ちは整っており、優しい眼差しをされています。
右手を腰近くで屈臂し、第一指と第二指で輪をつくる説法印です。
左手も腰辺りで屈臂し水瓶を執っています。
天衣は両肩から回って膝上で交叉し、両手首に掛かったのち蓮台まで垂下しています。
瓔珞(ようらく)の装飾は凝っており、体躯前面の縦筋には複連点文を、横筋には連点文が魚々子鏨(ななこたがね)によって打たれています。
両肩から肘まで垂れている部分も複連点文が打たれています。
菩薩は蓮肉部に立ち、下部は反花(かえりばな)になっています。
反花のくるみ型は二個に分かれています。
像容は一見してシンプルな造形に見えますが、洗練感があり飛鳥後期から白鳳にかけてのものではないでしょうか。
像全体に所々、微小ですが鍍金が残ります。
小金銅仏ながら、拝む者に仏の広大無辺の慈悲を感じさせてくれる逸品です。
名品の香りが致します。
作品サイズ・総高 27.5㎝ 台座最大幅 8.3㎝ 重量 0.9kg 銅造鍍金 箱あり