高麗國 銀板経・経筒
¥ 800,000 税込
商品コード: kg057
金剛般若波羅蜜経の銀板経とそれを容れる経筒です。
金剛般若波羅蜜経(こんごうはんにゃはらみつきょう)とは、大乗仏教の般若経典の1つで略して金剛経とも云われます。
本品はその金剛般若波羅蜜経の経文を、銀板に浮き上がらせた全長225㎝の巻物になっています。
経文は銀板の裏に経文を彫刻した木版(もしくは金属板)を押し当てて丹念に打ち出していまのす。
巻末に金剛力士の絵が描かれています。
経文の文末には宣光七年丁巳(ひのとみ)とあるので西暦1377年にあたります。
巻末には「高麗國」と記され、高麗は西暦918~1392年の李氏朝鮮建国まで続いた国家ですので符号します。
朝鮮半島では、統一新羅時代から高麗時代にかけて末法思想の影響で、経典を末法に正しく伝えるために、石塔の下部に経典や仏舎利・仏具などを埋納する風習が流行しており、本品も状態の良さから埋納されていたものと推定されます。
お品の状態ですが、経筒、銀板経ともに良好です。
全長225㎝の巻物状の銀板は、途中で途切れずに全部繋がっております。
銀板経の経芯から20㎝程離れた左上に1㎝程の破れ(最後の写真参照)があるほかは、目立つような破れはございません。
このお品は、某芸術大学教授の収集品でありましたが、ご親族のご依頼により、出品させて頂いております。
一期一会の希少なお品と思いますのでこの機会をお見逃しなく。
【作品サイズ】
経筒 高さ25.5㎝ 胴径6.8㎝ 台座径10.7㎝ 重量384g
銀板経(芯・台座) 高さ20㎝ 台座直径6.6㎝ (経板部分)幅17㎝ 全長225㎝ 重量482g