交脚思惟弥勒菩薩像 唐代
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¥ 200,000 税込
商品コード: CS005
優しいお顔の弥勒菩薩で、頭に宝冠を載せ、両側に冠帯を肩まで垂らしています。
2頭の獅子座に交脚して坐し思惟するお姿です。
敦煌莫高窟にも交脚の菩薩像は見られますが、このように石仏で思惟相の交脚は珍しいのではないでしょうか。
足を交える交脚は、西域からの遊牧民の王侯像に由来し、シルクロードを経て中国に伝播しています。
交脚は胡坐(あぐら)として伝わっています。
交脚菩薩は兜率天で下生を待つ弥勒菩薩を表しています。
弥勒菩薩は、釈迦の次にこの世に出現し、仏陀になると信じられた菩薩です。
56億7000万年後にこの世に顕現して如何に衆生を救おうかと思案されているお姿です。
光背が残っているのも貴重です。
名品の香りが致します。
サイズ・ 高さ28.5㎝ 幅17.8㎝ 奥行10㎝ 石製
このお品は、某芸術大学教授の収集品でありましたが、ご親族のご依頼により、出品させて頂いております。
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